水戸の町は明治以降4回中心部を焼き尽くす大火に見舞われ、さらに、1945年8月2日、B29による空襲で市の7割が火の海と化しました。 そのため、戦前の教会資料は少なく、当時を知っていた教会員も天に帰っていった今、戦前の資料はキリスト教関係の書籍と数少ない教会資料に頼らざる得ませんでした。
上記のような理由から、ここでご紹介させていただくものは調査途中の資料となります。
水戸浸礼教会、日本基督教団水戸南町教会、日本基督教団水戸教会、合同当時の水戸基督教会についての資料をお持ちの方がおられましたら、私共の歴史の空白を埋めるためにご協力くだされば幸いです。また
資料中に記された信徒たちや宣教師、牧師、伝道師についてのエピソードをご存知の方がおられましたら、ぜひお教えください。
1930年〜1945年の水戸空襲まで裡南町にあったウィリアム・ヴォーリズ氏設計の水戸浸礼教会の写真も探しています。
ともあれ多くの信仰の先達者に支えられ今の水戸教会がありますことを、主にあって感謝しつつ、水戸教会の歴史の一端をご紹介させていただきます。